どうも。佐藤です。
久しぶりのブログ更新です。サボっていたわけではないのですが何故か3月はバタバタしておりまして・・。
さて、雪解けも進み、いよいよ極寒の青森にも春の足音が聞こえて参りました!
毎年、暖かくなり始めると同時に担当の患者さんたちの調子が上向く傾向にあります。
最近では、ご本人の頑張りもありまして、ベッド上の生活だった人がなんとか数メートルだけ介助有りで歩けるようになってきたり、強めに介助してやっと立ち上がれるかどうかだった人が自ら下肢を動かして車イスに移乗できるようになったりしています。
直近で最も印象的なケースは、脳梗塞後遺症の患者さん。
今年1月まで頑張って僕と一緒にリハビリをして、だいぶ歩行が安定していたのですが、2月にまさかの胸椎圧迫骨折!お一人でイスを動かそうとした際の転倒だったらしいです。
それからしばらく運動の制限がかかり、歩行訓練を再開してみたところ、立位がとても不安定になり、ご本人も意欲が低下してしまっていました。
まぁ、あれだけ安定した状態から立位すら不安定な状態まで悪化すれば誰でも心が折れると思います。
それでもなんとか励ましながら最初期の運動に原点回帰して再リハビリ。
寒い時期を越えた辺りから少しずつ歩行が安定しはじめ、最近ではほぼフラつかずに数十メートルをゆっくりですが歩けるようにまで回復してきました!
このまま頑張って、夏にはご家族の付き添いで少し外出できるようになることを
目標にしていくことになりました。
これからGW、夏に向かって皆さんの調子がどんどん上向いていくことを願いたいですね~(^^♪
皆様も、良い春をお迎えくださいませ。
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