どうも。佐藤です。
先日、「受け入れてもらいたい!」の記事でお伝えした患者様。
今日も相変わらずあまりリハビリには乗り気でなく嫌々な様子でした。
無言だと距離が縮まらないので、他愛も無い話で声をお掛けするも全て不発・・。
それでも僕がお願いする関節の運動はなんとか全てこなして下さいました。
治療しながら、これはもしかしたら?と思うところがあり、「〇〇さんは昔、どんなお仕事をされてたんですか?」と質問してみたところ、ポツリ、ポツリと昔の話をして下さいました。
昔されていた仕事のこと、好きな仕事内容の話、勤めた場所のこと、認知症の方ですが、これまでより少しだけ楽しそうに懐かしい感じで話して頂きました。
僕も治療をしながら、好きなことや苦手なことなどの話をして今日の治療は終了。
帰りがけ、「〇〇さんは嫌かもしれないけど、また昔のお話を聞くついでにリハビリしに来ますね。」
とお声を掛けました。
すると「あなたのお名前は?」「今まで知らなかったから。」と初めて僕に質問を頂きました!
何だか嬉しくなり、即座に「佐藤といいます」と返答。
お部屋を出る間際、聞き取りにくかったので定かではありませんが「ありがとう」と
仰っていたように思います。いや、きっとそうです!!(笑)
なにはともあれ、何だかリハビリが一歩前進したような気がします。
明日からも頑張ろう!!
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